ポイント制

共同通信ニュース用語解説 「ポイント制」の解説

ポイント制

ふるさと納税の寄付額に応じ、品物ではなくポイントを各自治体から受け取り、カタログなどに掲載された特産物などと交換する仕組み。翌年以降に繰り越せる自治体もあり、ポイントをためて高価な品物を選べる。このほかポータルサイトの運営業者が返礼品とは別に、寄付額の1%相当などの自社ポイントを付与することがある。ポイントはネットショッピングなどに使え、経費は自治体が一部負担している。

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知恵蔵 「ポイント制」の解説

ポイント制(年金の)

将来受け取れる年金の見込み額を、毎年1回本人に通知するサービスのこと。年金個人情報の通知ともいう。保険料の納付実績をポイントとして点数化し、それに一定単価を掛けて年金見込み額を算出、これまでにいくら保険料を払い、将来の年金額がいくらになるのかを実感できるようにする。2004年の年金改正で導入され、08年度から始まる。受給直前まで自分の年金給付額が分からない、という不満に応えたもの。年金見込み額は58歳から通知し、55歳から照会に応じていたが、04年改正で照会への回答は50歳に引き下げられた。

(梶本章 朝日新聞記者 / 2007年)

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