マイエンヌ県(読み)マイエンヌ(その他表記)Mayenne

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マイエンヌ県」の意味・わかりやすい解説

マイエンヌ〔県〕
マイエンヌ
Mayenne

フランス北西部,ペイドラロアール地域 (レジオン) の県。旧メーヌ州西部と旧アンジュー州北西端の一部とから成る。県都ラバル。県域は北東端のアバロアール山地 (417m) から南西部 (約 100m) にかけてゆるやかな傾斜をもつ丘陵地で,19~20世紀に森林地帯の多くが開かれ,放牧とリンゴ栽培に利用されている。シャトーゴンティエの家畜市場はフランス国内でも特に重要なものの一つ。工業としては綿織物鋳物,印刷,食品加工などがある。観光も重要な産業で,シャトーゴンティエ,サントシュザンヌなど美しさで知られる町も多い。面積 5175km2。人口 27万 8037 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む