現代外国人名録2016 「マイケルグリーン」の解説
マイケル グリーン
Michael J. Green
- 職業・肩書
- 国際政治学者 米国戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長 元米国国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1961年
- 出生地
- ワシントンD.C.
- 専門
- 日本政治, 日米安全保障
- 学歴
- ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際関係大学院(SAIS)修了
- 学位
- 博士号(ジョンズ・ホプキンズ大学)
- 経歴
- 1983年日本の文部省が募集する英語教員として来日。’86年再来日し、東京大学の佐藤誠三郎教授に師事して日本政治を研究した他、椎名素夫参院議員秘書を務めた。のちジョンズ・ホプキンズ大学客員助教授。’95年米国国防総省附属防衛分析研究所(IDA)研究員を経て、’97年外交問題評議会主任研究員。国防総省アジア太平洋担当政策顧問も兼務し、日米防衛指針見直しに参画。2001年2月ブッシュ政権の国家安全保障会議(NSC)日本・朝鮮部長を経て、2004年アジア上級部長に就任。ブッシュ政権の対日政策に重要な役割を果たした。2005年12月退任し、戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長、ジョージタウン大学准教授に就任。のち同研究所上級副所長。著書に「日米同盟の再定義」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報