まかせ井戸(読み)まかせいど

日本歴史地名大系 「まかせ井戸」の解説

まかせ井戸
まかせいど

[現在地名]三浦市南下浦町上宮田

上宮田かみみやだ諏訪神社の浜近くに仁左衛門納屋にざえむなんやとよばれる地があり、敷地内の古い大井戸をまかせ井戸とよぶ。寛永年中(一六二四―四四)この地で始められた鰯網漁の大きなものをまかせ網という。当時紀州から来た鰯網漁師が納屋の敷地に掘ったのがまかせ井戸だという。宝暦六年(一七五六)譲証文(須原文書)に「仁左衛門跡式屋敷居納屋諸道具干鰯場小地引田原証文諸帳面なと貴殿由身有之候に付諸色不残相譲申候右祝金として拾三両弐分ニ相究め」とあり、紀州栖原すはら(現和歌山県有田郡湯浅町)の理右衛門・佐五兵衛が上宮田村の仁左衛門に納屋などを売却している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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