諏訪神社(読み)すわじんじゃ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

諏訪神社
すわじんじゃ

長崎市上西山町に鎮座する元国幣中社。祭神はタケミナカタノカミ (建御名方神) ,ヤサカトメノミコト (八坂刀売命) 。日本西辺の守護神として信仰され,鎮西大社と呼ばれる。例祭は 10月8日で,7~9日の3日間は江戸時代初期から続いている有名な祭り,長崎くんちが行なわれる。

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百科事典マイペディアの解説

諏訪神社【すわじんじゃ】

長崎市上西山町に鎮座。旧国幣中社。建御名方(たけみなかた)神・八坂刀売(やさかとめ)神などをまつる。1624年の鎮祭。例祭は10月8日。それをはさんで行われる諏訪祭(10月7〜9日)はお九日(おくんち)として名高い。
→関連項目長崎[市]巻狩

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デジタル大辞泉プラスの解説

諏訪神社

新潟県新発田市にある神社。648年創祀。祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)、八坂刀売命(やさかとめのみこと)、藩祖溝口大祖源秀勝朝臣命(はんそみぞぐちおおみおやみなもとのひでかつあそんのみこと)。

諏訪神社

三重県四日市市にある神社。創祀は1202年。祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)、八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)。

諏訪神社

長崎県長崎市にある神社。「鎮西大社」「おすわさん」などとも呼ばれる。祭神は諏訪大神(建御名方命(たけみなかたのみこと)・八坂刀売命(やさかとめのみこと))、森崎大神(伊邪那岐(いざなぎ)神・伊邪那美(いざなみ)神)、住吉大神厄除け縁結び・海上守護の神として信仰を集める。毎年10月に行われる例大祭は「長崎くんち」として国の重要無形民俗文化財に指定。

諏訪神社

鹿児島県肝属郡南大隅町にある神社。1495年創祀。祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)。2基の鳥居が横に並んだ「並列鳥居」で知られる。

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世界大百科事典 第2版の解説

すわじんじゃ【諏訪神社】

長崎市上西山町に鎮座。健御名方(たけみなかた)命と妃の八坂刀売(やさかとめ)命を主神とし,相殿に森崎大神(伊邪那岐(いざなき)命,伊邪那美(いざなみ)命),住吉大神(表筒之男(うわつつのお)命,中筒之男命,底筒之男命)をまつる。創建年代は不詳であるが,中世に信濃国の諏訪神を勧請したものとみられる。近世初頭,この方面の社寺はキリスト教徒により破壊されたが,1626年(寛永3)青木賢清らが諏訪・森崎・住吉三社を合祀して円山に復興した。

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大辞林 第三版の解説

すわじんじゃ【諏訪神社】

長野県諏訪にある神社。上下二社よりなる。上社かみしや本宮は諏訪市中州、上社前宮は茅野市宮川に、下社しもしやは春宮・秋宮とも諏訪郡下諏訪町にある。祭神は出雲系の神とされる建御名方富命たてみなかたとみのみこと、八坂刀売命やさかとみのみこと。風水・農耕・狩猟・軍いくさ・鍛冶などの神として尊崇される。北海道から鹿児島まで一万余の分社・分霊がある。御柱おんばしら祭や御神渡おみわたりの神事が行われる。現在は諏訪大社と称する。

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世界大百科事典内の諏訪神社の言及

【お九日】より

…九州では,一般に祭礼の日をいい,必ずしも9月9日でない場合も数多くある。長崎市に鎮座する諏訪神社の〈おくんち(長崎くんち)〉はとくに有名であるが,これは新暦10月7日から9日にかけて行われる。まず7日は各町の傘鉾(かさほこ)を先頭にめいめい趣向をこらした踊りがあり,続いて3基の神輿(みこし)が本殿を出て200段の階段を一気に駆け上る行事がある。…

※「諏訪神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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