マスカティーン(英語表記)Muscatine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マスカティーン」の意味・わかりやすい解説

マスカティーン
Muscatine

アメリカ合衆国,アイオワ州南東部の都市。 1833年交易所として建設され,当初ブルーミントンと呼ばれた。 50年インディアンの言葉で「燃える島」を意味する現在名に改称ミシシッピ川に面し,プラスチック,金属製品,食品加工などの工業発達。かつてはミシシッピ川で採取されるムーセル貝 (イシガイ) からつくるボタン工業で有名であった。人口2万 2881 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

太陽フレア

太陽の表面にあるしみのように見える黒点で起きる爆発。黒点の磁場が変化することで周りのガスにエネルギーが伝わって起きるとされる。ガスは1千万度を超す高温になり、強力なエックス線や紫外線、電気を帯びた粒...

太陽フレアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android