法則の辞典 「マラルディの角度」の解説 マラルディの角度【Malardi's angle】 正四面体の中心と各頂点とを結ぶ4本の直線が互いにつくる角度.すなわち「正四面体角」で109° 28′…=180°-cos-1(1/3)である. マラルディは18世紀に活躍した天文学者であるが,ミツバチの六角柱状の巣の底が,菱形三枚で構成されていて,その大きいほうの内角がこの角度となっていることをはじめて指摘した. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報