角度(読み)カクド

デジタル大辞泉 「角度」の意味・読み・例文・類語

かく‐ど【角度】

二つ直線平面が交わって作る角の大きさ。単位ラジアン・度・ふん・秒。
物を見る方向。また、物を考える立場。「角度を変えて撮影する」「あらゆる角度から検討する」

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精選版 日本国語大辞典 「角度」の意味・読み・例文・類語

かく‐ど【角度】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 角の大きさ。専門的にはラジアン、実用的には度、分、秒の単位で測る。
    1. [初出の実例]「投射の光線と鉛直線とに因りて成る所の角度」(出典:改正増補物理階梯(1876)〈片山淳吉〉中)
  3. ( 比喩的に用いて ) 物の見方の方向、方面観点
    1. [初出の実例]「睡魔の妖腕をかりて、ありとあらゆる実相の角度を滑かにすると共に」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉三)
    2. 「最高裁判所が憲法の番人だといわれることの意味も、この角度から、考える必要がある」(出典:憲法講話(1967)〈宮沢俊義〉九)

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百科事典マイペディア 「角度」の意味・わかりやすい解説

角度【かくど】

の大きさ。一回りを360度(記号°)とし,1度を60分(′),1分を60秒(″)とする。弧度ラジアン)も角度の単位。→角の三等分問題

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デジタル大辞泉プラス 「角度」の解説

角度

柴田三吉による詩集。2014年刊行(ジャンクション・ハーベスト)。2015年、第48回日本詩人クラブ賞を受賞

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