マリアツェル(その他表記)Mariazell

デジタル大辞泉 「マリアツェル」の意味・読み・例文・類語

マリアツェル(Mariazell)

オーストリア東部、シュタイアーマルク州都市スキーなどのウインタースポーツが盛ん。12世紀ごろに建立されたマリアツェル聖堂が同国の守護聖母を祭ることから、巡礼地としても有名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マリアツェル」の意味・わかりやすい解説

マリアツェル
Mariazell

オーストリア南東部,シュタイアーマルク州の町。ウィーン南西約 90kmのアルプス山地端,標高 860mに位置する。 1157年に開かれたオーストリアで最も有名な巡礼地で,グナーデンキルヘ (1644~83再建) の聖マリア像 (12世紀) を礼拝するため,毎年多数の人が集る。避暑地,ウィンタースポーツ地としても知られる。人口 2005 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android