マルギット島(読み)マルギットトウ

デジタル大辞泉 「マルギット島」の意味・読み・例文・類語

マルギット‐とう〔‐タウ〕【マルギット島】

Margit-szigetハンガリーの首都ブダペストを流れるドナウ川の中にある島。長さ2.5キロメートル、幅500メートル。古代ローマ時代より「うさぎの島」と呼ばれ、現在のブダ地区との間に橋が架かっていた。13世紀にハンガリー王ベーラ4世の娘マルギットの名から現名称に改称。18世紀にハプスブルク家公園として整備された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android