マンガンベルツェリウス石榴石(読み)マンガンベルツェリウスざくろいし

最新 地学事典 の解説

マンガンベルツェリウスざくろいし
マンガンベルツェリウス石榴石

manganberzeliite

化学組成Ca2NaMn2(AsO43鉱物。立方晶系,空間群Ia3d, 格子定数a1.238~1.252nm, 単位格子中8分子含む。粒状,まれに二十四面体結晶。黄~橙黄~黄赤色,透明~半透明樹脂光沢劈開なし。硬度4.5~5,比重4.2~4.4。薄片では無~黄色,屈折率n1.772~1.790, 光学的等方性。MnをMgで置換したものがベルツェリウスざくろ石で完全固溶体を形成。AsをVで置換したパレンツオーナざくろ石(palenzonaite)も同構造。スウェーデンLångban,米国ニュージャージー州Franklinなどの変成マンガン鉱床中にカリナイト・ハウスマン鉱・テフロ石・ばら輝石などに伴う。日本では福島県いわき市御斎所鉱山からばら輝石・エジリン輝石,他のマンガン砒酸塩鉱物とともに産出。名称はマンガンの卓越するベルツェリウスざくろ石の意。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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