マーギュレスの式(その他表記)Margules' equation

法則の辞典 「マーギュレスの式」の解説

マーギュレスの式【Margules' equation】

非理想溶液の気液平衡における活量係数を液の組成関数として表したもの.マーギュレス(M.Margules)が1895年に提案したものである.二成分系の場合には

logγ1x22A12+2x1A21A12) }

logγ2x12A21+2x2A12A21) }

となる.ここで γ,x は活量係数,液組成(モル分率),A定数である.下付数字の1,2は成分を示す.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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