みなしたふ

精選版 日本国語大辞典 「みなしたふ」の意味・読み・例文・類語

みなした‐ふ

  1. 「水(み)な下経(ふ)」の意で、水の下を泳ぎ回る意から、「魚(うお)」にかかる。
    1. [初出の実例]「つぬさはふ 磐余(いはれ)の池の 美那矢駄府(ミナシタフ)(うを)も 上に出て歎く」(出典日本書紀(720)継体七年九月・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 磐余 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む