世界の観光地名がわかる事典 「ムアンタム遺跡」の解説 ムアンタムいせき【ムアンタム遺跡】 タイ東北部のイサーン地方に点在するクメール遺跡の一つ。ブリーラム県にある。アクセスの基点はナコンラチャシマ(旧コラート)で、パノムルン遺跡の南東に位置している。9~10世紀にかけて造られたヒンドゥー寺院跡で、池に囲まれたレンガ造りの祠が4塔建っている。彫刻が非常に良い状態で保存されている。周辺は整備され、遺跡公園になっている。◇正式名称は「Muang Tam Sanctuary」。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報