パノムルン遺跡(読み)パノムルンイセキ

デジタル大辞泉 「パノムルン遺跡」の意味・読み・例文・類語

パノムルン‐いせき〔‐ヰセキ〕【パノムルン遺跡】

《Prasat Hin Phanom Rung》タイ北東部、イサーン地方南部にある遺跡。標高383メートルの小高い丘の上に位置する。クメール朝時代の10世紀半ばに最初の礼拝堂が建立され、13世紀頃にクメール様式の中では同国有数の大規模な寺院になった。中央の本堂は2種類の砂岩を用い、外壁に精緻な浮き彫りが施されている。1971年から1988年にかけて修復が行われ、遺跡公園として公開された。

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世界の観光地名がわかる事典 「パノムルン遺跡」の解説

パノムルンいせき【パノムルン遺跡】

タイ東北部のカンボジア国境に近いブリーラム県にある、ピマイ遺跡と並んで代表的なクメール遺跡。標高400mの死火山パノムルン山上に建てられた宮殿の遺跡で、近年、改修工事が行われ、整備された大規模な公園となっている。内部にはクメール様式の寺院があり、入り口正面には有名な「水上で眠るビシュヌ神」のレリーフがある。溶岩が吹き出す山上からはクメール王国の本拠地であったカンボジアを見晴らすことができる。この遺跡の東5kmにムアンタム遺跡(ヒンドゥー寺院跡)がある。◇正式名称は「Phanom Rung Historical Park」。

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