ムクムクゴケ(読み)むくむくごけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ムクムクゴケ」の意味・わかりやすい解説

ムクムクゴケ
むくむくごけ
[学] Trichocolea tomentella (Ehrh.) Dum.

コケ植物苔類(たいるい)綱)ムクムクゴケ科の代表的な種。アオジロムクムクゴケともいう。山地の湿岩上などに群生し、長さ10センチメートル内外、枝分れが多い。葉はほとんど基部まで4裂し、各裂片の縁(へり)には細長い毛状の刺(とげ)がある。雌雄異株で、胞子体はまれである。よく似た種にサワラゴケNeotrichocolea bissetiiがあり、ムクムクゴケと同じような所に生えるが、枝につく葉の腹側には袋状のものができる。

[井上 浩]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 井上浩

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む