ムンダカ・ウパニシャッド(その他表記)Muṇḍaka-Upaniṣad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ムンダカ・ウパニシャッド
Muṇḍaka-Upaniṣad

インドのウパニシャッド文献群のうち主要なものの一つ。前 350~300年頃成立。3編に分れ,各編が2章から成る。第1編ではブラフマンを知るための準備として「最高の知」と「低き知」の2知と高低2種の修行を説き,第2編ではブラフマンとアートマンについて論じる。第3編において,ブラフマンに達するための道を説く。

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