準備(読み)ジュンビ

デジタル大辞泉の解説

じゅん‐び【準備】

[名](スル)物事をする前に、あらかじめ必要なものをそろえたり態勢を整えたりして用意をすること。「実験の準備を進める」「心の準備」「会議資料を準備する」「準備万端ととのう」「下準備
[用法]準備・用意――「食事の準備(用意)が整った」「外出の準備(用意)をする」「研究発表の準備(用意)をする」など、前もって整える意では、相通じて用いられる。◇「準備」は、「大会の準備をする」といえば、必要な物をそろえるだけでなく、そのための組織を運営することをも含み、総合的であるといえる。◇「用意」は「大地震にそなえて十分な用意をする」「当日は上履を御用意ください」のように、必要なものを前もってそろえておくことに意味の重点がある。◇類似の語「支度」は、必要な物をそろえる具体的な行動をする意に用い、「支度金」は必要品を買いととのえる金銭であり、「食事の支度をする」は、材料をそろえて調理することである。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じゅんび【準備】

( 名 ) スル
あることをうまく行うために、前もって仕度すること。 「 -に余念がない」 「昼食を-して待つ」 〔類義の語に「用意」があるが、「用意」はある物事を行うために必要なものなどをそろえる意を表す。それに対して「準備」は物事がうまく運ぶように前もって環境や態勢などを整える意を表す〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

グリンパティック系

脳内でリンパ系と同様のはたらきをもつ循環システム。グリア細胞(神経膠細胞)が血管周囲に形成したパイプ状の構造に脳脊髄液を循環させ、脳内に蓄積した老廃物を除去する。覚醒時より睡眠時の方がより活動的である...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

準備の関連情報