現代外国人名録2016 「メアリーロビンソン」の解説
メアリー ロビンソン
Mary Robinson
- 職業・肩書
- 政治家 気候変動国連特使,ダブリン大学名誉総長 元アイルランド大統領,元国連人権高等弁務官
- 国籍
- アイルランド
- 生年月日
- 1944年5月21日
- 出生地
- バリナ
- 旧名・旧姓
- Bourke
- 学歴
- ダブリン大学トリニティ校卒,ハーバード大学大学院〔1968年〕法律修士課程修了
- 勲章褒章
- 自由勲章(米国大統領)〔2009年〕
- 受賞
- エラスムス賞〔1999年〕,インディラ・ガンジー平和賞〔2000年〕,ウフエボワニ平和賞(ユネスコ)〔2002年〕
- 経歴
- 1968年ハーバード大学で法律修士号取得。帰国後、’69年25歳でダブリン大学トリニティ校法学部の史上最年少教授となり、’75年まで務める。一方、’69年最年少でアイルランド上院議員(労働党)に初当選。以後、政治家の道を歩むかたわら、弁護士としてホーヒー政権による盗聴事件を扱うなど法廷でも活躍。男女同権運動のリーダー役も務める。’90年11月労働党から大統領に当選、12月就任。アイルランドでは初の女性大統領。’97年6月第2代国連人権高等弁務官に指名され、9月大統領を辞任。2002年9月国連人権高等弁務官を退任。2013年3月アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)の紛争解決を目指す国連特使に任命される。2014年気候変動国連特使。この間、1998年よりダブリン大学名誉総長。2004年よりコロンビア大学教授。1998年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報