最新 地学事典 「メソポーラス材料」の解説
メソポーラスざいりょう
メソポーラス材料
mesoporous materials
細孔の直径が2nmから50nmの多孔質材料。最大1,000m2/ɡの比表面積を示す。自己組織化プロセスにより,界面活性剤ミセルなどを構造鋳型剤としてハニカム状などの規則正しい細孔構造を形成。1990年代はじめにメソポーラスシリカ(MCM-41,FSM-16)が合成。その後,Al2O3,Nb2O5などの単純酸化物や複合酸化物を骨格成分としたメソポーラス材料が合成。吸着,触媒や半導体などの機能性材料へ応用されている。
執筆者:山田 裕久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

