化学辞典 第2版 「比表面積」の解説
比表面積
ヒヒョウメンセキ
specific surface area
固体単位質量当たりの全表面積をいう.多孔体の全表面積は粒子の外表面積と(細孔)内部表面積からなる.また,担持触媒では活性成分表面と不活性成分表面からなるが,全表面積とはこれらの面積の総和をさす.測定方法としては,窒素などの不活性気体の物理吸着量から求めるのが一般的である.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報