図書館情報学用語辞典 第5版 「メディア変換」の解説 メディア変換 媒体変換とも呼ぶ.印刷物をマイクロフィルムに撮影したり,光ディスクに画像データとして収録したりするなど,同一の情報内容を異なるメディアに変換して蓄積すること.デジタル情報は,メディア変換が容易なこと,変換を繰り返しても情報が劣化しないことなどの特徴があるため,アナログメディアと比較するとメディア変換が日常化している.また,アナログ情報の効率的な保管,加工を目的として,これらの情報のデジタルメディアへの変換が急速に進んでいる.その際,イメージデータとしての印刷物をそのままイメージデータとして電子的に保存するのではなく,OCRを利用してコンピュータの文字コードに変換するようなことも行われる.[参照項目] 資料保存 | マイグレーション 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by