デジタル大辞泉
「メルバトースト」の意味・読み・例文・類語
メルバ‐トースト(Melba toast)
薄切りの食パンを、焦がさないようにカリカリに焼いたもの。スープ・フォアグラなどに添える。オーストラリア出身の名ソプラノ歌手メルバが好んで食べていたことにちなむ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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メルバトースト【Melba toast】
薄切りにした食パンをカリカリに焼いたもの。フォアグラ・チーズ・スープなどに添える。◇オペラ歌手のネリー・メルバ(1861-1931)に由来。しっとりとしたパンが苦手なメルバのためにパンを 2 度焼いて作ったものとも、ダイエット中のメルバのために工夫されたものともいわれる。
出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のメルバトーストの言及
【トースト】より
…表面はカリッとし,内部は適度な柔らかさがよい状態で,これにはパンの品質,焼く器具,加熱の加減がかかわる。特殊なものとして厚さ4mmでもろいメルバ・トースト,ニンニクの風味をきかせたガーリック・トースト,牛乳と卵に浸してフライパンで焼いたフレンチ・トースト,バター,シナモンと砂糖をつけたシナモン・トーストなどがある。[トースター]【平野 雄一郎】。…
※「メルバトースト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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