モバイルセントレックス(読み)もばいるせんとれっくす(英語表記)mobile centrex

デジタル大辞泉 「モバイルセントレックス」の意味・読み・例文・類語

モバイル‐セントレックス(mobile centrex)

携帯電話を内線電話として利用する技術、またはサービスのこと。モバイルセントレックスサービス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「モバイルセントレックス」の解説

モバイルセントレックス

企業の内線電話を、携帯電話で受けることができるようにするシステム社内ではもちろん、社外にいるときでも、公衆網に転送され、携帯電話に着信するようなシステムを指す。自分の席にいないときでも電話を受けられるため、電話の取り次ぎが不要になり、外出が多い職種でも連絡が取りやすくなるメリットがある。現在はIP電話と組み合わせ、安価に「携帯内線」を実現する「IPモバイルセントレックス」が人気

(西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「モバイルセントレックス」の解説

モバイルセントレックス

携帯電話を企業内の内線電話として利用できるサービスのこと。組織改編などで座席配置を変更する場合に、配線工事などにかかるコストを削減できるほか従来の内線設備を廃止することで管理コストを削減できる。また、携帯電話のため、外出先にも取り次げ、ビジネスチャンスを逃さないというメリットもある。

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IT用語がわかる辞典 「モバイルセントレックス」の解説

モバイルセントレックス【mobile centrex】

携帯電話を企業などの内線電話機として利用するシステムやサービス。電話を取り次ぐ手間が減るほか、外出先でも連絡を取れるようになるなどの利点がある。

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