モリス,Philip(読み)もりす

世界大百科事典(旧版)内のモリス,Philipの言及

【フィリッポス[2世]】より

…マケドニア王。在位,前359‐前336年。アレクサンドロス大王の父。少年時代に父アミュンタス3世死後の王位継承をめぐる争いに介入したテーバイに人質となり,この間軍事上学ぶものがあった(前368‐前365)。兄ペルディッカス3世が西方イリュリア人と戦い死ぬと兄の子の摂政,次いで前359年王となった。彼の政策はまず周辺諸部族との関係強化に向けられ,たとえばエペイロスの王族の娘オリュンピアスとの結婚を行った(前358か前357)。…

※「モリス,Philip」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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