現代外国人名録2016 「エディンバラ公」の解説
エディンバラ公
エディンバラコウ
The Duke of Edinburgh
- 職業・肩書
- 世界自然保護基金(WWF)名誉総裁 エリザベス英国女王の夫
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1921年6月10日
- 出生地
- ギリシャ・コルフ島
- 旧名・旧姓
- マウントバッテン,フィリップ〈Mountbatten,Philip〉
- 別名
- 称号=フィリップ殿下〈Pince Philip〉
- 学歴
- 英国王立海軍士官学校卒
- 経歴
- 元ギリシャ王族。ビクトリア英女王の子孫。フランス、ドイツ、英国で亡命生活を送る。第二次世界大戦中は英国海軍大尉として従軍。1947年11月20日、父方の皇位継承権を放棄し、英国王位継承者のエリザベス王女と結婚、エディンバラ公となる。’52年エリザベスが女王に即位。’53年陸海空3軍の元帥に就任。’57年フィリップ殿下の称号を得る。国際馬術連盟会長、’81〜96年世界自然保護基金(WWF)総裁のほか、各種動物愛護協会会長を務める。’97年には長崎県諫早湾の干潟の保全を求める内容の親書を橋本首相宛に送った。また熱烈なスポーツマンで、ヨットマン、飛行士でもある。’56年には若者のレジャー活動を促進するため、エディンバラ公賞をもうけた。著書に「ブリタニアの鳥」「国土に依存して生きる」など。’97年世界自然保護基金名誉総裁として来日。’76年〜2011年ケンブリッジ大学総長。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報