ヤケドタケ(読み)やけどたけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヤケドタケ」の意味・わかりやすい解説

ヤケドタケ
やけどたけ / 火傷菌

毒キノコであるドクササコ別名で、「カショウキン」とよぶこともある。名は、このキノコを食したとき、手足指先が焼け火箸(ひばし)を刺したように激しく痛むという特異な中毒症からつけられたものである。

[今関六也]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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