ゆくらか(読み)ユクラカ

デジタル大辞泉 「ゆくらか」の意味・読み・例文・類語

ゆくら‐か

[形動ナリ]ゆったりとしているさま。一説に、ゆらゆら揺れる意とも。
「いざりする海人あまの梶かぢの音―に妹は心に乗りにけるかも」〈万・三一七四〉

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精選版 日本国語大辞典 「ゆくらか」の意味・読み・例文・類語

ゆくら‐か

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「か」は接尾語 ) ゆらゆらと揺れ動き落ち着かないさまの意か。一説に、ゆったりとしているさまの意という。
    1. [初出の実例]「漁(いざり)する海人の楫の音湯桉干(ゆくらかに)妹は心に乗りにけるかも」(出典:万葉集(8C後)一二・三一七四)

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