よりきり

精選版 日本国語大辞典 「よりきり」の意味・読み・例文・類語

より‐きり

  1. 〘 連語 〙 「よりけり」の変化した語。
    1. [初出の実例]「女の子にもよりきりだ〈略〉別嬪は宜いが麁っ嬪は下さらないからねェ」(出典:落語・たぬき娘(1900)〈初代三遊亭円左〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む