ヨーロッパ産業連盟(読み)ヨーロッパさんぎょうれんめい(その他表記)Union of Industrial and Employers' Confederations of Europe; UNICE

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヨーロッパ産業連盟」の意味・わかりやすい解説

ヨーロッパ産業連盟
ヨーロッパさんぎょうれんめい
Union of Industrial and Employers' Confederations of Europe; UNICE

ヨーロッパにおける経営者団体の連合体。 1958年に設立EUをはじめとするヨーロッパの諸機関においてヨーロッパ経済界のスポークスマンとしての役割を果たす。 88年現在,ヨーロッパの 22ヵ国から 33組織が参加。 EUの各機関のほか,EFTAや国連,国際経営者団体連盟などと密接な関係を持ち,EUにおける労働者側の代表であるヨーロッパ労連とはさまざまな政策問題に関しソーシャル・ダイアログ (欧州労使対話) を行なう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android