百科事典マイペディア 「ライヒエナウ」の意味・わかりやすい解説 ライヒエナウ[島]【ライヒエナウ】 ドイツ南部の,スイス国境に近い.ボーデン湖に浮かぶ修道院の島。修道院は聖ピルミニウスによって建立され,9世紀から11世紀には大修道院になって学問と文化の発信地となった。14世紀には25の修道院を数えて〈修道院の島〉として有名になった。聖堂は,聖母マリアと聖マルコに捧げられたものである。修道院には,初期ロマネスク美術のフレスコ画が残っている。2000年世界文化遺産に登録。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by