現代外国人名録2016 「ラクダールブラヒミ」の解説
ラクダール ブラヒミ
Lakhdar Brahimi
- 職業・肩書
- 外交官,政治家 コーネル大学教授 元国連事務次長,元アルジェリア外相
- 国籍
- アルジェリア
- 生年月日
- 1934年1月1日
- 出生地
- フランス領アルジェリア・アルジェ南郊アジシア(アルジェリア)
- 経歴
- アルジェリアとフランスで教育を受ける。アルジェリア独立闘争を経て、外交官となり、1963〜70年アラブ連盟代表、’71〜79年駐英大使などを経て、’84〜91年アラブ連盟事務次長、’91〜93年アルジェリア外相を務める。’89〜91年アラブ連盟特使としてレバノン内戦終結に尽力。国連南アフリカ選挙監視団長やハイチの国連事務総長特別代表などを経て、’97年国連事務次長に就任。’97〜99年国連事務総長のアフガニスタン特使。2000年国連ミレニアムサミットで国連平和維持活動(PKO)の機能強化などを勧告した“ブラヒミ報告”を提出。米国同時多発テロを受け、2001〜2004年アフガニスタン担当のアナン事務総長特別代表。2004〜2005年イラクの暫定政府作りを担当する国連事務総長特別顧問を務めた。2012年9月、国連とアラブ連盟のシリア担当合同特使に任命される。2014年退任。2007年よりコーネル大学教授。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報