日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラス・タヌラ」の意味・わかりやすい解説 ラス・タヌラらすたぬらRas Tanura サウジアラビア東部の港町。アラビア湾(ペルシア湾)に突出した岬に位置する。別称ラス・アト・タヌーラーRa's at Tannūrah。人口約6000。石油の積出し港で、同国産油の約20%がここの精油所で精製され、また約50%が原油のまま、ここから船積みされてきた。[片倉もとこ] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例