ラッシュ=バゴット協定(読み)ラッシュ=バゴットきょうてい(その他表記)Rush-Bagot Agreement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラッシュ=バゴット協定」の意味・わかりやすい解説

ラッシュ=バゴット協定
ラッシュ=バゴットきょうてい
Rush-Bagot Agreement

アメリカ五大湖とシャンプレーン湖におけるアメリカ,イギリス間の海軍力制限協定およびアメリカとカナダの国境画定協定。 1817年4月 28,29日アメリカ国務長官代理 R.ラッシュと駐米イギリス公使 C.バゴットが署名し,覚え書交換の形式をとって締結された。特定の地域に適用する双務的な軍備縮小取決めの典型として知られ,19世紀に成立した珍しい軍縮協定である。この協定でアメリカとイギリスの軍艦配備は,それぞれシャンプレーン湖に1隻,オンタリオ湖に1隻,その他の湖に計2隻と制限し,またその軍艦はいずれも積載量 100tをこえてはならず,1隻に装備する大砲は砲弾重量 18ポンドのもの1門に限定した。またこの協定で,アメリカとカナダ間の国境問題が解決を見,ウッズ湖からロッキー山脈分水嶺にいたる北緯 49度線が新しい境界と定められ,ロッキー山脈以西のオレゴン地域は,両国共有となった。

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