ラブドフェーン

最新 地学事典 「ラブドフェーン」の解説

ラブドフェーン

rhabdophane

六方晶系・擬六方晶系の一般式XZO4・1~2H2Oのリン酸塩鉱物をラブドフェーン族という。X=Ca, Ce, Fe3+, La, Pb, Th, U。Z=P, S。X=Ceがrhabdophane-(Ce),X=Laがrhabdophane-(La),X=Ndがrhabdophane-(Nd),X=Uが人形石。rhabdophane-(Ce)は空間群P6222, 格子定数a0.6960, c0.6372, 単位格子中3分子含む。皮殻状・ブドウ状・球状・放射繊維状集合体として産出。脂肪光沢,褐・帯桃~帯黄白色,断口不規則。硬度3.5, 比重4.0(測定値)。一軸性正,屈折率ω1.654, ε1.703。英国のCornwall地方で最初に発見。名称はギリシア語のrhabdos(棒)とphainesthai(出現)に由来し,特徴のあるスペクトルバンドからの連想。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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