ラマリナ(その他表記)Ramalina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラマリナ」の意味・わかりやすい解説

ラマリナ
Ramalina

サルオガセ科の樹状地衣類。カラタチゴケの属名。高さ 3cm前後の種,15cmに及ぶ種などがあるが,基部で叢生し,多少分岐して先端が著しくとがるのでカラタチの枝を思わせる。色も黄緑色,黄褐色,灰青色などで地衣体の太い部分は押しつぶされたようになっている。オオカラタチゴケ R. boninensisは小笠原諸島に産し 15cmに及ぶこの属で最大のもの。ヒロハカラタチゴケ R. asahinanaは高さ 7cmほどで裂片は幅 1cmに及ぶ。また R. reticulataはカリフォルニア・スパニッシュ・モス California Spanish mossと呼ばれ,北アメリカ西岸の湿りけの多い谷間の樹木に着生する地衣として有名。

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