現代外国人名録2016 「ラルス・フォントリアー」の解説
ラルス・フォン トリアー
Lars von Trier
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- デンマーク
- 生年月日
- 1956年4月30日
- 出生地
- コペンハーゲン
- 学歴
- コペンハーゲン大学映画学専攻科卒,デンマーク映画学校卒
- 受賞
- カンヌ国際映画祭高等技術院賞(第37回)〔1984年〕「エレメント・オブ・クライム」,カンヌ国際映画祭審査員特別賞・高等技術院賞(第44回)〔1991年〕「ヨーロッパ」,シッチェス国際ファンタスティック映画祭グランプリ・撮影賞(第24回)〔1991年〕「ヨーロッパ」,カンヌ国際映画祭審査員特別大賞(グランプリ96)(第49回)〔1996年〕「奇跡の海」,セザール賞外国映画賞〔1997年〕「奇跡の海」,全米映画批評家協会賞監督賞(第31回,1996年度)「奇跡の海」,ニューヨーク映画批評家協会賞監督賞(第62回,1996年度)「奇跡の海」,カンヌ国際映画祭パルムドール(第53回)〔2000年〕「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
- 経歴
- 大学で映画を研究、いくつか短編映画を作った後、1979〜82年映画大学の監督コースに学び、その間ミュンヘンでの欧州映画大学コンテストで特別賞を受賞。卒業制作の「浮彫の映像」(’82年)はデンマーク・テレビなどで放映される。’84年デンマーク国立映画協会の資金援助をうけて制作した処女長編「エレメント・オブ・クライム」が同年のカンヌ国際映画祭の正式出品作に選ばれ、一躍デンマーク映画界の新鋭として注目された。2000年「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で同映画祭のパルムドールを受賞。他の作品に「エピデミック」(1987年)、「メディア」(’88年)、「ヨーロッパ」(’91年)、「ドグマ95」(’95年)、「奇跡の海」(’96年)、「イディオッツ」(’98年)、「ドッグヴィル」(2003年)、「マンダレイ」(2005年)、「アンチクライスト」(2009年)、「メランコリア」(2011年)、「ニンフォマニアック」(2013年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報