法則の辞典 「ランナウェイ効果」の解説 ランナウェイ効果【runaway effect】 (1) トランジスタの温度が上がると,コレクター電流が増大し,その結果さらに温度が上昇するというフィードバックを繰り返してついにトランジスタ自体を破壊してしまう現象.これがあるためにトランジスタの出力定格が限定されることになる. (2) プラズマ中の電流が,ジュールの法則*によって熱を発生するため,温度上昇が起こってさらに電流強度も増加する現象. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報