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ら抜き言葉 ラヌキコトバ

デジタル大辞泉の解説

らぬき‐ことば【ら抜き言葉】

動詞に可能の助動詞られる」がついた「食べられる」「出られる」「見られる」などから「ら」を抜いた、「食べれる」「出れる」「見れる」などの言い方の称。文法的には破格。ら抜き表現

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

らぬきことば【ら抜き言葉】

「見れる」「起きれる」「寝れる」「食べれる」「来れる」など、「~れる」の形で可能の意味を表す下一段活用の動詞をいう。「見られる(ミルの未然形ミ+助動詞ラレル)」「起きられる(オキルの未然形オキ+助動詞ラレル)」「寝られる(ネルの未然形ネ+助動詞ラレル)」「食べられる(タベルの未然形タベ+助動詞ラレル)」「来られる(クルの未然形コ+助動詞ラレル)」などのように、「~られる」の形が本来の正しい言い方。「乗る」「釣る」「登る」など五段活用の動詞から生じる下一段活用の可能動詞「乗れる」「釣れる」「登れる」などの影響によるものと考えられている。東京語では、大正の末から昭和の初めにかけて使われ始め、戦後は特によく使われるようになった。「見る」「寝る」「来る」など、主として語幹が一音節の動詞から生じたものであるが、近年は、「どんな大学でも〈受けれる〉成績」「朝早くはなかなか〈起きれ〉ない」などのように、語幹が二音節またはそれ以上の音節の動詞にも及んでいる。 → れる(助動)られる(助動)

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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