リジヤセイフーリナ(その他表記)Lidiya Nikolaevna Seifullina

20世紀西洋人名事典 「リジヤセイフーリナ」の解説

リジヤ セイフーリナ
Lidiya Nikolaevna Seifullina


1889.4.3 - 1954.4.25
ソ連小説家。
モスクワ生まれ。
図書館司書、小学校教師などを経て、革命後に小説を書き始めた。1917年から本格的に作品を発表し、ソビエト初期のリアリズム文学一翼をにない、ロシアの農村生活を舞台としたものが多い。代表作に農村階級闘争を扱った「腐食土」(’22年)、革命思想に感化されて行く農村女性を主人公とした「ビリネーヤ」(’25年)、革命初期の浮浪児たちを描いた「違法者たち」(’22年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む