現代外国人名録2016 「リチャードパーソンズ」の解説
リチャード パーソンズ
Richard Dean Parsons
- 職業・肩書
- 実業家,弁護士 元シティグループ会長,元タイム・ワーナー会長・CEO
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1948年4月4日
- 出生地
- ニューヨーク市クイーンズ
- 別名
- 別名=Parsons,Dick Dean
- 学歴
- ハワイ大学卒,ユニオン大学オルバニー・ロースクール修了
- 経歴
- 大学を首席で卒業後、弁護士になり、ニューヨーク州知事や副大統領を歴任したネルソン・ロックフェラーの法律顧問を長年務める。1991年タイム・ワーナーに入社。’95年社長に就任。アメリカ・オンライン(AOL)との合併では社内外の抵抗勢力の説得に尽力。共同COO(最高執行責任者)を経て、2002年5月〜2007年タイム・ワーナーCEO(最高経営責任者)。2003年5月〜2008年会長。政界とのパイプも太く、ブッシュ政権下では社会保障改革を検討する諮問委員会の共同委員長を務めた。2009年2月シティグループ会長に就任。2012年4月退任。2メートル近い上背ながら包み込むような笑顔は威圧感を与えず、“ビッグテディベア”の愛称で呼ばれ、人心掌握術には定評がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報