現代外国人名録2016 「リチャードリー」の解説
リチャード リー
李 沢楷
Richard Li
- 職業・肩書
- 実業家 パシフィック・センチュリー・サイバーワークス(PCCW)会長・CEO
- 国籍
- カナダ
- 生年月日
- 1966年
- 出身地
- 香港
- 学歴
- スタンフォード大学(コンピューター工学)
- 受賞
- 東京クリエーション大賞(東京ファッション協会)〔1992年〕
- 経歴
- 香港最大の財閥を率いる長江実業会長、李嘉誠の二男。米国で教育をうけたのち、カナダ国籍を取得。1990年香港に戻り、ハッチビジョン(Hutch Vision)グループの中核の複合企業ハチソン・ワンポワに参加して帝王学を学ぶ。’91年5月アジア全域への衛星放送・スターテレビを始め、世界の話題を集める。’93年スターテレビの全保有株をルパート・マードックに売却し、パシフィック・センチュリー・グループ(PCG)を設立、会長兼CEO(最高経営責任者)となる。保険や不動産、通信事業などを手掛ける。’97年東京・八重洲の国鉄清算事業団用地を868億円で落札し、話題に。’99年4月インターネット企業のパシフィック・センチュリー・サイバーワークス(PCCW)を設立し、会長兼CEOに就任。2000年2月香港最大の通信会社、ケーブル・アンド・ワイヤレスHKTを買収。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報