リビアの政治情勢

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リビアの政治情勢

中東民主化運動「アラブの春」を受け、カダフィ独裁体制が2011年8月に崩壊。12年7月の選挙でイスラム勢力中心の制憲議会が誕生したが、憲法起草などをめぐる争いから機能不全になった。新たな議会選が14年6月に実施されリベラル勢力が勝利し暫定議会が誕生。両勢力は配下の民兵組織同士が武力衝突するなど対立を深め国家分裂状態に。イスラム勢力が北西部トリポリを、リベラル勢力が北東部トブルクを拠点とする。国連仲介で17日、統一政府を樹立することに合意した。(カイロ共同)

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