対立(読み)タイリツ

デジタル大辞泉 「対立」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「対立」の意味・読み・例文・類語

たい‐りつ【対立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 反対の立場にある者が互いに譲らないこと。また、同等の地位で二つの事柄が対をなして両極から向かいあっていること。向かいあって立つこと。対峙(たいじ)。たいりゅう。〔附音挿図英和字彙(1873)〕
    1. [初出の実例]「他人との対立(タイリツ)於てでなく、自分一人の、絶対の自由を」(出典:善心悪心(1916)〈里見弴〉)
  3. 伝統的形式論理学で、同じ主語述語をもつが、質と量において異なる四種の定言命題の間に成立する関係。全称肯定、全称否定、特称肯定、特称否定の諸命題間に成立する大小対当、矛盾対当、反対対当、小反対対当の関係。対当。対当関係。〔哲学字彙(1881)〕

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最新 地学事典 「対立」の解説

たいりつ
対立

opponens ,opposition

ヒトを含む霊長類において,拇指(第一指)を残りの指あるいは掌と触れるように曲げる動き。この動きにより物を摑むことを可能にした霊長類は,移動に際して枝を摑むことが必要な樹上において放散進化した。一方化石の獣脚類恐竜においても,第一中手骨の遠位関節部が非対称であるなどの特徴を基に,ある程度の対立が可能であり,獲物を捕まえる際に使われていたと推定されている。

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普及版 字通 「対立」の読み・字形・画数・意味

【対立】たいりつ

相対するという関係としてある。

字通「対」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の対立の言及

【闘争】より

…特定の個人や集団,あるいは階級,民族,社会など複数の行為主体の間で,ある主体が――たとえば自己の目標達成を阻害するとか自己の感情と相いれないとか,自己にとってなんらかの妨げとなる(もしくは妨げになると思われる)――他の主体それ自体を排除したり他の主体の行為を妨害し停止させるという意図のもとで,相互に両極的な形をとって対立しあう相互作用形態をいう。たとえば国家間の戦争,学問上の論争,法廷での訴訟などがそれである。…

※「対立」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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