リーゼン山脈(読み)りーぜんさんみゃく(その他表記)Riesengebirge

日本大百科全書(ニッポニカ) 「リーゼン山脈」の意味・わかりやすい解説

リーゼン山脈
りーぜんさんみゃく
Riesengebirge

ヨーロッパ中央部、チェコポーランドとの境を北西から南東に走るスデティ(ズデーテン)山脈中の最高山脈をいう。「リーゼン」はドイツ語名で、チェコ語名クルコノシェKrkonoše。長さ37キロメートル、幅22~25キロメートル。最高峰はスネジカ山Sněžka(1603メートル)。結晶質岩石よりなる地塊山地で、山頂部は円頂峰が続いて従順形を示す。夏は登山、冬はスキーの客が訪れる。

[三井嘉都夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む