日本大百科全書(ニッポニカ) 「ルリサンジャク」の意味・わかりやすい解説 ルリサンジャクるりさんじゃく / 瑠璃山鵲plush-capped jay[学] Cyanocorax chrysops 鳥綱スズメ目カラス科の鳥。ブラジル中部からアルゼンチン北部にかけて分布する。全長約35センチメートル。頭胸部は黒く、腹はクリーム黄色、上面は濃紫青色、尾の先半分は淡黄色をしている。アメリカ大陸にはこのほかに約30種のアメリカカケス類が分布するが、主として青色で、黒や白の部分を有する。本種の習性はカケスやオナガに似る。アジアのサンジャクには近縁でない。[浦本昌紀][参照項目] | カラス 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例