頭胸部(読み)トウキョウブ

大辞林 第三版の解説

とうきょうぶ【頭胸部】

頭部・胸部の体節が癒合しているもの。節足動物の甲殻類や蜘蛛形くもがた類に見られる。

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精選版 日本国語大辞典の解説

とうきょう‐ぶ【頭胸部】

〘名〙 節足動物甲殻類および蛛形類(ちゅけいるい)に見られる、頭部と胸部がほぼ完全に癒着し、外観上、体節構造を失って、一個の体制を形成している部分。頭胸。

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世界大百科事典内の頭胸部の言及

【胸】より


[動物の胸]
 無脊椎動物のうち外骨格に明りょうなくぎりができて典型的な体部域が区別できる昆虫類では,頭部と腹部の間の部域が胸部といわれ,脚や翅が付属し筋肉が発達している。甲殻類では,頭部に続き,一般に歩脚あるいは遊泳肢としてよく発達した付属肢をもつ体節が並んだ部域で,とくに十脚類では頭部と一体となって頭胸甲carapaceに覆われた頭胸部cephalothoraxを形成している。胃,消化腺,生殖巣,心臓があり,えらが発達していることもある。…

※「頭胸部」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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