デジタル大辞泉プラス 「レディー・ブラント」の解説 レディー・ブラント アントニオ・ストラディバリ製作によるバイオリン。1721年製。名称は、イギリスの詩人バイロンの孫娘にあたる、レディー・アン・ブラントが所有していたことにちなむ。2008年から日本音楽財団が保有していたが、2011年の東北地方太平洋沖地震後、被災者支援のためオークションにて売却。バイオリンの価格としては当時の史上最高額である980万ポンドで落札されたことで話題となった。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報