ろう版(読み)ろうばん(その他表記)wax tablet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ろう版」の意味・わかりやすい解説

ろう版
ろうばん
wax tablet

木,銅などを書物形の板にして数枚重ねて綴じ合せ,各板の両面を枠の部分だけ残してくりぬき,そこへ褐色などのろうを塗込めた一種の覚え書帳。ろう面に先のとがった鉄筆文字を書いた。古代ローマで1世紀頃から使われはじめ,18世紀頃まで広く用いられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む