ロダガア族(読み)ロダガアぞく(その他表記)Lodagaa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロダガア族」の意味・わかりやすい解説

ロダガア族
ロダガアぞく
Lodagaa

ガーナ北西部からブルキナファソにかけてのブラックボルタ川流域のサバナに住む農耕民。とうもろこし,きびなどの雑穀類を栽培し,狩猟も行う。言語はモシ語系ダガリ語の諸方言を話す。文化は共有するが社会的統一はなく,西の人 (ロ) ,東の人 (ダガア) という地域的な範疇と,文化的亜集団としてのロウィイリとロダガバという区分がある。ロウィイリは父系相続制をとるが,ロダガバは不動産を父系,動産を母系で相続する二重出自制をもつ。地域的には神格化された大地を祀るやしろが統合の象徴となっている。

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